生後6ヵ月~初めての発情期のセキセイインコ・過発情対策を考える

自分の姿に恋するセキセイインコのウィルちゃん

ベタ慣れで可愛がっていたセキセイインコのウィルちゃん。前回は、初めての発情期突入について書きました。今回はその続きと、飼われているインコが陥りやすいという過発情への対策についてをまとめました。

初めての点目

インコを飼うまで、『点目』を知りませんでした。興奮したインコの瞳孔が絞られ、黒目が小さくなる現象です。よそのインコちゃんで初めてみたとき、なんか怖いと感じ、それが、うちの子にも普通に起こると知り、ちょっとショック。とはいえ、自然現象。楽しみに受け止めていきましょう。と思っていたら、ついにその日がやってきました。

ちょうど生後6ヵ月頃の10月、頭を振って私の爪に求愛のお喋りをしてきました。そして急に、ギャギャギャと鳴いて飛び立ち、ブンブンとすごい勢いで部屋を2周回って私の手に戻ってきました。すごい興奮がみてとれます。そして再び、爪に求愛をしていた時です。

目が変。。。瞳孔がちょっと小さくなっています。私が目撃した初めての点目でした。やっぱり微妙な印象ですね。

目つきが悪くなった?

顔を近づけてよく見ると、通常時でも黒目の周りがうっすらグレーになり、以前と比べ、黒目がやや小さくなっています。そのため、ちょっと目つきが悪くなったように見えます。愛らしさが幾分減りましたが、キリっとして、大人っぽくなったと解釈しましょう。

オスの過発情と病気

さて、発情は通常あるものですが、オス・メス共に、過発情になると病気のリスクが高まるそうです。オスは精巣腫瘍、メスは卵詰まりなど、死につながる可能性もあり恐ろしいですね。いずれもホルモンの乱れや、オスの場合は、体温が上がることによって、睾丸にダメージを受けるとか。メスはカルシウム不足なども。当初、全く考えもしなかったことですが、発情対策は生涯の重要課題になるのかもしれません。

発情は通常年に2回。なんとしても、通常の範囲内での発情に抑えたいところですが、飼いインコは、外敵に襲われることもなく、餌も豊富。気温も適温で、どうしても過発情になりがちなようです。さらに、飼い主が可愛がっているほどリスクが高まるそうで、これは肝に銘じて、過発情抑制に努めなければなりません。過剰スイッチに入らせないことが大切なようで、ウィルちゃんも、そうと知った時から、色々な対策を実践するようにしてきました。

一般的な過発情対策と、我が家の対策

1.エサ・体重コントロール

エサが簡単に手に入り、豊富であることも問題となるようで、エサに工夫をする(フォージング)。カロリーを控えるのも有効。今はまだ換羽期で栄養を必要とするので、特に控えていません。女の子は豆苗がホルモンに影響して発情を促進するとかで、控えた方がいいみたいですね。

2.気温のコントロール

快適な気温→暑さ寒さに耐えさせる。窓はなるべく全開にして換気の時間を設け、外気に触れさせています。膨らんでいると寒そうですが、室内はそれでも22~24度あります。うちはマンションなので、そこまで温度が下がりません。

冷蔵庫に入ったセキセイインコ

冷蔵庫で膨らんでいるのに出ようとしないウィルちゃん

9月某日、冷蔵庫を開けると、肩に乗っていたウィルちゃんが飛び込んでしまいました。あわてて呼んでも出てきません。なぜか冷蔵庫が気に入った様子。指を近づけると逃げるか噛むのでタオルでくるんで引き上げました。

食べ物があるせいかな?とも思ったのですが、別の機会にも飛び込む様子を見ていると、もしかすると、寒いのが気に入っているような気もしました。うっかり何かあると危ないので、今は肩に乗せたまま冷蔵庫を開けないようにしていますが、意外と、こうして身体を膨らませるような寒さの刺激が気持ち良かったりするのでしょうか?

ウィルちゃんは、外の冷たい風があたる場所で好んで佇むことも多いです。インコは保温!とよく言われていますが、自律神経に刺激を与えて鍛える意味でも、元気な若い鳥には、多少の暑さや寒さが必要なのかもしれません。案外、外に置いて病気知らずの例が多くあるようです。※ヒナ・病鳥・老鳥の保温は必要です。

3.日照時間を短くする

昼間の時間が長いと発情するそうで、日照時間は10時間が目安だそうです。うちは、8時に遮光のおやすみカバーを取って、18時に寝かせているので、ちょうど10時間です。

4.発情対象となる玩具や鏡の撤去

おもちゃ・人形はすべて撤去。しかし、ブランコや止まり木、扇風機の突起など、撤去しきれないものも。。。鏡は隠しても、ちょっとしたところに映る自分の姿をみつけます。冒頭の写真のように、サーキュレーターのつまみや、ステンレス製のごみ箱に映る自分をみつけて求愛が始まってしまいます。結局、テープを貼ったり、布でおおって、姿が映らないように対策しました。

発情期のセキセイインコ

発情は何にでも?扇風機の突起に愛を語るウィルちゃん

5.巣箱やそれに準ずるものを置かない

夜寝るときのテントも発情促進すると、ショップの店員さんが教えてくれました。狭くて温かいところは、巣箱を連想させるようです。うちはそのままですが、深型のエサ入れなども巣箱気分になるみたいですね。紙を切るのも営巣行為で、巣作り気分にさせないためには控える方がよいかもしれません。

6.適度な刺激を与える

安全地帯で、のんびりしていると発情するなら、少しのストレスを感じさせてピリッとした生活を。我が家の場合、日光浴でベランダに出たり、見たことのない花や果物など最初は少し怖がるくらいのものに触れさせ興味と緊張を与えています。また、バジルの実など自然に近いものを与えることは、良い刺激になっているのでは?と思っています。他に来客も良さそうで、人がくると良い緊張感となるようです。ウィルちゃんの場合、鳥の声や、雨音や波の音などの自然の音楽などを聴かせるのも、とても反応して良さそうですよ。

ベランダで日光浴中のセキセイインコのウィルちゃん

吹き抜ける風や鳥の鳴き声。外は刺激がいっぱい!

果たして、上手く、コントロールできるか? どの程度ならオッケーなのか実はよくわかっていませんが、今のところ求愛お喋り程度なので、問題ないといいなぁ。

まとめ

インコは生後6ヵ月くらいで点目が見られ、発情行動が活発に。発情期は通常年2回。それ以上は、過発情で病気の危険があるので、対策が必要。気を付けたいですね。

インコの発情対策6つ

  1. エサ・体重のコントロール
  2. 気温のコントロール
  3. 日照時間を短くする
  4. 発情対象となる玩具や鏡の撤去
  5. 巣箱やそれに準ずるものを置かない
  6. 適度な刺激を与える

やがてくる本格的な発情期。可愛いインコの過発情をうまく抑えて、元気に長生きしてほしいものですね!

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