バードセラピーが気になる方へ・鳥を飼う前に知っておいて欲しいこと

セラピーバードの手乗りセキセイインコ

前回、セキセイインコと暮らすバードセラピーの体験談を書きました。お読みいただき、インコと暮らすの楽しそう!インコを飼ってみたいな、と思っていただけた方もいらっしゃるかもしれません。

インコに興味を持って、新しい暮らしを始めて下さる方が増えるのは愛鳥家として、とても嬉しいことですが、少しだけ注意点を書かせて下さい。飼育に関する注意点と、セラピーがセラピーであるために必要なことを書いてみました。

飼い主さんとインコちゃんの幸せな暮らしのために、最初に少しお時間をいただければと思います。

鳥の飼育の前に知っておいて欲しいこと

鳥を飼育するバードセラピーは効果的だと思います。生体の価格が、犬や猫と比べて格段に安いので、飼い始めやすいですが、その後のお世話は思った以上に大変と感じるかもしれません。室内での事故やうっかり迷子など、注意を払う必要もあります。

鳥さんの寿命はとても長く、大型のオウムなどは、3代後継者を用意してからでないと飼えないと言われているほどです。飼い主さんに先立たれて行き場を無くした鳥さんも多くいるようです。小さなセキセイインコでも、寿命(飼育下)は8年以上もあります。大型のタイハクオウムは40年~60年。コンゴウインコは50年、オカメインコは10年~14年ということです。

飼う前に、良く調べて、ご自身の人生設計と合わせて考えてあげて下さい。ご家族の中に反対している人はいませんか? 衛生面も気をつけないと、病気になる可能性が高まります。アレルギーなどの問題もありますが、大丈夫ですか?

鳥さんは寂しがり屋さんです。留守番ばかり寂しい思いをさせることになりませんか? ストレスは鳥さんに病気を引き起こします。痛々しい鳥さんの姿を見るのは辛いですよね。

また、飼った後も、性格的にも懐かなかったり、よく懐いていても機嫌が悪いとかむこともあります。噛む行為は鳥にとって自分の意志を伝える手段なので、怒るのではなく、どうして今 怒ったのかな?と考えてあげる必要があります。大きな鳥は力も強く、流血事態もあるようです。どんな時でも許して受け入れる心を学び取ることができるでしょうか?

鳥さんのために学ぶ心構えと時間はありますか? 飼い鳥の寿命は、野生の鳥たちより短いようです。自由を奪われるせいもあるでしょうが、事故や飼育の知識不足で寿命を縮めてしまうことも多いようです。食べさせてはいけない食べ物や、飼い主の都合で、インコに無理な生活を強いてしまったり。。私自身、知らなかったことばかりで驚きました。どんなに気を付けても事故は起きるものかもしれませんが、出来る限りの注意を払ってあげたいですよね。

また、病気になった場合に必要な費用は保険がきかないこともあり、かなり高額になります。できるだけ後悔のないように接してあげられますか? 又、病気になった子にも最後まで自分ができる最善を尽くして見守ってあげられますか?稀に、病気の迷子などが保護されるのですが、飼い主が飼育を放棄するようなことはとても悲しいことです。そうしたことを知ったうえで、お迎えしてあげて下さい。

小松菜に夢中のセキセイインコ

小松菜に夢中になりすぎて、おっと危ない!?

バードセラピーがセラピーであるために

鳥たちの愛らしい姿は、見ているだけでも癒されます。それが毎日近くで触れられるのですから、癒しの効果は抜74群です。しかし、鳥のことを何も知らず、飼ってからも知ろうともせず、うっかり事故にあわせて落鳥させたりすると、飼い主のセラピーどころか、悲しいトラウマにもなりかねません。

小さなインコに対する責任と愛情が、人間にとって必要で重要な、自己肯定感につながり、心身の癒しにつながるのだと思います。無条件に必要とされることは、大きな生き甲斐です。何があっても、小さな命を守るという覚悟が、心を強く穏やかにするカギとなっていそうです。

愛情と責任を持って迎えなければ、飼育がうまくいかず、自分はダメな人間だ・・と逆効果になってしまいます。それはすごく残念なことですから、最初によく検討して、決して、無理はしないでくださいね。可愛いインコ達に目を細めるだけでも、心を明るくしてくれます。物足りないかもしれませんが、飼育が無理なら、バードカフェなどに足を運んだり、他所のインコ達の可愛い動画や写真をみたりして癒されて下さい。そして、自分にとって自信につながりそうな何かを探して、そこに重心をおいて生活してみてください。あなたの幸せの青い鳥は案外近くにいるかもしれませんよ。

鳥たちは飼い主を責めません

鳥を飼うことは、鳥さんの生涯を預かるわけですから、その長い間には何があるか分かりません。こんな記事を書いておいても、私自身、想像できなかった経緯や、不注意で迷い鳥にするかもれないし、事故にあわせることがないとも言い切れません。

どんな飼い主であろうと、鳥は飼い主さんを責めたりしません。無条件に命を委ねてくれたのです。だから、私たちは、小さな命に癒されるのだとも思います。たとえ、不注意で逃がしてしまったり、事故に合わせてしまったとしても、きっと許してくれることでしょう。そんな時、私たちは、愚かな失敗を成長の機会にすることや、互いに許しあうことを学ばなければならないのかもしれません。

鳥を飼うことを恐れすぎず、命を引き受けてみてください。それが、素晴らしいセラピー効果をもたらしてくれるかもしれません。癒しが必要な方々が少しでも癒されますように。

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