【TEDおすすめ】アンソニー・ロビンズ「何が人を動かすのか」要約

アンソニー・ロビンズ「何が人を動かすのか?」要約

自己啓発で有名なアンソニー・ロビンズ氏のプレゼンです。TEDでは長めの22分間のスピーチに、早口で英語のリスニング難易度が上がりますが、内容が詰まっています。

とても長いので、スピーチを引用して重要個所を強調し、要点をまとめてみました。大幅に略してますので、交えられたユーモアや、事例は動画で視聴下さいね。聞き流しただけでは捉えにくかった話の理解を深める一助になれば幸いです。
Tony Robbins: アンソニー・ロビンズ 「何が人を動かすのか」

人の行動の動機となる「見えない力」について

私が30年間 夢中になってきたのは 「何が人生の質に違いをもたらし 何が成果の違いをもたらすのか?」 ということです
人が自分を越えた何かに 貢献する能力を形作るのは何か ということも探求しています

人生を見ていると 2つ大きな教訓があって 1つは達成の科学 うまくいくものがすべて よく身に付けているものです 見えないものを どうやって 見えるようにするか 夢見ていることを どうやって 実現するか
一方で 身に付けられる人が少ないのは 充足の技です  それは 認めることであり 貢献することだからです 自分で感じ取るしかありません

すべてを与えられた時に 人はどう変わるか?
実験です。リソースやなにか 必要と言うものを すべて与えます。 100ドルPCではなく 最高級のPCをあげます。 愛や喜びを与え 彼らの満足のために 尽くします。そうした人たちは 得てして 皆さんご存じと思いますが 愛 教育 お金 後ろ盾に 恵まれながら 更正施設を出入りして 人生の残りを過ごすのです。

一方で 究極の苦難の 中にある人々が 心理的 性的 精神的 感情的に 虐げられながらも 社会に大きく 貢献することがあります。
これはどういうことなのか 我々は問わねばなりません。 我々を形作るのは 一体何なのか?

決断には究極の力がある

思い起こすべきなのは 決断には究極の力がある ということです。何か達成しそこねたことについて 尋ねてみたなら 人生で重要なことを達成し そこねたかことのある人は 「はい」と答えてください(中略)なぜできなかったのか 聞いてみたなら 部下や パートナーや 自分自身に 失敗した理由を聞いたなら どう答えるでしょう?

知識が足りなかった 資金がなかった 時間がなかった 技術がなかった マネージャーがダメだった。リソースが足りなかったと言います それはその通りかもしれません(中略)間違っていたら 正してください 決定的要因はリソースではなく 問題解決力です
つまり感情なのです 適切な感情を持ったなら 何だって やり遂げられます
お金がなくても 創意と決意で 道は見つけられる それが究極のリソースなのです
リソースを決めるのは何か? 決断が運命を作ると言いました

その決断には3つあります 何に集中するか 集中するところを すぐ決める必要があります 意識するにせよ しないにせよ 集中するものを決めた瞬間 それに意味付け するようになり そして意味は 感情を生み出すのです 。そして感情が 行動を引き出すのです

人を動かす6つのニーズ

人格的ニーズ
第1のニーズは「確実性」ニーズは ゴールや欲求と違い 普遍的です。みんな苦痛を避け 快適さを求めるため 確実性を必要とします。
第2のニーズ「不確かさ」確実性をすっかり手にいれたなら、退屈するでしょう。私たちは変化を 驚きを必要とします。
第3のニーズ 「重要性」 重要だ 特別だ 唯一だと感じたい。
第4のニーズ「繋がりと愛」  みんな愛を望みますが 多くの人は繋がりに落ち着きます 愛は怖いからです 傷つきたくない

精神的ニーズ これこそ 充足の 得られるものです 最初の4つで充足は得られません
第5のニーズ「成長」  成長しなければ 人間関係が発展しなければ ビジネスが成長しなければ 自分が成長しなければ お金がいくらあっても 無意味です どれほど友達や 愛してくれる人がいようと 地獄のように感じるでしょう私たちが成長する理由は 与えられる価値あるものを 持つためです
第6のニーズは 自分を越えた 「貢献」 言い古されてますが 生きる秘訣は与えることです。人生とは「私」ではなく「私たち」のもの 文化はそれを知っており、この場のみんなが知っています。

アンソニーロビンズ自身の貢献体験

11歳の時ですが 感謝祭にお金も食べ物もなく 飢えていました 父はまったく失敗し 母は父にそれを 分からせようとしていました そこへ誰かが戸口にやってきて 食べ物を届けてくれました(中略)父はいつも言っていました 「誰も気にかけてくれはしない」 それが突然 知らない人が 何も求めることなく ただ私の家族に気を配り 食べ物をくれたのです それは私に考えさせました 「他人が気にかけてくれるというのは どういうことだろう?」

他人が自分を気に かけてくれるなら 自分も人のことを 気にかけて 何かをしよう

それで17歳の時の感謝祭の日に それまで貯めていたお金で 2つの家族に 食べ物を届けたのです。私の人生で最高に楽しく 感動的な体験でした 次の年は4家族に 誰にもその話はせずにです。その次の年は8家族 褒められたくてやったんじゃありません でもその後に クソッ 誰かの助けがいる と思いました (笑)
それで私はどうしたでしょう? 友達を誘って 会社を作りました 11の会社ができ 基金を作りました

18年たった今 誇りを持って言えます この基金を通じて 35カ国の200万人に 感謝祭やクリスマスの休日に 食べ物を届けました (拍手) 世界中のあらゆる国で 素晴らしいことでした (拍手) ありがとうございます (拍手) この話をするのは 自慢のためではなく 人間であることに誇りを感じるからです みんな貢献できることにワクワクしています 言えるからではなく 体験できるからです

目的が人間をつくる

最後に 目的が人間を作るという話をします

人によって違うところです 同じニーズを持っていても 一番重視するのは 確実性か それとも不確実さか? 洞窟を登る人間は確実性派ではありません 動かされるのは 重要性か愛か 6つとも必要ですが どれを優先するかによって 向かう方向が変わってきます そして向かう方向によって 行き着く先も変わります

もう1つの要素は地図です 目的地への行き方を示してくれる システムと考えください ある人の地図は 「たとえ自分の命にかえても 人の命を救う」 消防士です あるいは 「目的のためには人を殺しもする」 重要性のニーズを満たそうとします 神や家族のために働こうとしますが 持っている地図が違います
最後は感情です 何が起ころうとも 腹を立てる人間を 知っているという人は どれくらいいますか? (笑) 一方で 何が起きようとも 幸せや興奮を 見出す人もいるでしょう?
だから皆さんに 頭の中にある織物— 自分をコントロールしている ニーズ 信念 感情を 探求してほしいのです

2つの理由があります
より多くの人が与え 達成すること。みんなそうしたいとは 思っています 与えることでこそ 私たちは満たされるのです
もう1つは 認められるようになること。知的に理解するだけでなく 他の人を動かしているものを 認めるということです

それこそが この世界を変えられる 唯一のものです

まとめとアンソニー・ロビンズの本

視聴した感想は、さすがカリスマコーチだなぁ・・・と納得。笑わせたり、質問したりと、会場を巻き込むことで、人を惹きつけます。スピーチの中に、なるほどというヒントが沢山ちりばめられています。とはいえ、視聴だけでは理解しきれなかったのですが、今回、わかりにくいところを省いて、まとめてみると、メッセージが少し明確になりました。

要約:何が人を動かすのか? それは自分を支配しているニーズや信念や感情であり、人間はその目的によって決断し、達成することができる。一番必要なのはリソースではなく、行動を引き出す感情である。

何に集中するかを決めれば、そこに意味が生まれ、意味は感情を生み出す。自分の感情を探求してほしい。

私たちは自身の成長と他者への貢献で充足が得られる。生きる秘訣は与えること。世界を変えるには、より多くの人が与え、達成すること。そして、他の人を動かすものを認められるようになることが大切である。

アンソニー・ロビンズ氏の著書には、このスピーチのよう学ぶことが沢山あります。重要個所に付箋をつけながら読んでいると、付箋だらけになりました。何度でも読み返すために手元に置いて、学びを深めたいですね。

 

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