子供への悪影響をSTOP!今すぐやめたい親の5つの言動【不登校・第2回】

子どもに悪影響・今すぐやめたい親の言動

前回は、親が子供に自信を取り戻させることと、安心感を与えることが大切であるということを書きました。前回の記事はこちら
困難や嫌なことを乗り越えることができず、心が折れてしまう子供は、心の基礎がしっかりしていないのかもしれません。子供の心の基礎をつくってあげられるのは親なのです。親が子供に良かれと思ってしていることや、日頃の言動から無意識に送っているメッセージが、子供に悪影響を与えていることがあります。
具体的に今すぐやめたい5つの言動を挙げてみました。心当たりの方は、改善されてはいかがでしょうか?

子供への悪影響をストップ!今すぐやめたい親の5つの言動

1.他人との比較や兄弟差別をやめる

よその子どもと比較して、責めてしまったり、嘆いたり。お兄ちゃんだけを褒めたり、弟だけを可愛がったり。お姉ちゃんにだけ過剰に期待したり、妹だけ甘やかしたり。他人との比較や、兄弟間での扱いの違いは、意識していないとついやってしまいがちなことです。ですが、それは子供の心に悪影響を及ぼします。

子どもは親を見習います。子どもに差別はダメと言葉で教えても意味がなくなってしまいます。そうされても、別のフォローがあったり、平気な子もいるかもしれませんが、大丈夫でない子供は多いです。平気なふりをしていても、傷ついています。
不登校や引きこもりの問題が出ているなら、ぜひ、気をつけてみてください。

2.夫婦喧嘩や家族間での争いをやめる

夫婦喧嘩、嫁姑の争い、家族間の争いや不仲があれば、それを改善する努力をしてください。

こうした喧嘩を見聞きしながら育つ子供の無意識には、人を嫌って、喧嘩をしたり、争いをしてもいいというメッセージを受け取ります。又、家族間であっても、心無い喧嘩をするのであれば、他人とはどうして心の底から仲良くなれるでしょうか?

そうした間違った思い込みが学習され、生きづらさにつながっていきます。少なくとも子供の前では喧嘩を避けるようにしてください。

逆に、夫婦や家族が仲良く、助け合うことは、困った時は助けてくれる人がいる。信じられる人がいる。など、人生を肯定的に見る素晴らしいメッセージとなるのです。

激しく言い争ってしまうケースでは、自分の親もそうだったせいかもしれません。時間を掛けて、自分を癒すことから始めてみてください。

3.悪口や愚痴をこぼすのをやめる

近所の人の悪口、子供の友達、ママ友の悪口、同僚の悪口・・・いろんな不満があるとは思いますが、悪口と愚痴が日常的なら要注意です。。家族の愚痴や悪口は最悪です。父親がいかにダメか、愚痴や悪口をきかされる子供は、父親を嫌うようになり、父親を失います。

祖父母の悪口を聞かされる子供は、祖父母を愛せなくなることで、祖父母を奪われます。子どもにとって親は絶対です。親の言うことには従うしかありません。だからこそ、親からみれば、絶対的な自分の味方で、愚痴を聞かせてしまうのかもしれませんが、その悪影響は、子供の問題行動や、心の病、生きづらさになり、自分自身へと帰ってくることも多いでしょう。

親が悪口を言うように、他人は悪口や陰口を言うに違いありません。そんな世の中は生きづらいですよね?

物事を実際より悪くとらえる子供になりかねませんし、親のマネをして友達や先生の悪口を平気で言うようになれば、人間関係も上手くいかなくなるでしょう。愚痴や悪口がストレス解消にどうしても必要であれば、こぼす相手を選んでくださいね。

4.過保護・過干渉・無関心・過放任をやめる

過保護、過干渉など子供の人生に口出しし過ぎていませんか? 選択の権利を奪っていませんか?

自分で選んだ道は何があっても歩けますが、親に勧められた道は、少しの困難でも挫けやすいです。心配は連鎖します。心配だからと、あれこれ気を配って、心配を続けると、子どもも心配性になり、何かをする前に心配が先だって身動きがとれなくなります。

心配するより、信じて、祈りましょう。心配りは良いことですが、やり過ぎは良くありません。科学的にも、心配すると心配したことが起こりやすく、祈ると、祈ったようになりやすいという結果が出ているそうです。思考が実現化する引き寄せの法則が働くのかもしれません。
親がいないと何もできない自分になってしまうと、子供はイライラして、親に暴言を吐いたりするようになります。甘やかすは英語でSpoilといい、ダメにするとも訳せます。大切な子供をダメにしないでくださいね。

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逆に、無関心や関わる時間が極端に少ないなどの場合も改善を試みてください。子供には親が必要です。愛情を持った関わりをするための時間がほとんどないのであれば、仕事をセーブすることは重要かもしれません。

子育ての大変さにウンザリするかもしれませんが、子育ては期限付きです。いつか、子供に感謝される親になる大切な時間です。自分の都合ではなく、子どもを中心とした子供のための子育てが、結局は自分のためになりますよ。

5.命令・否定・頭ごなしに怒るのをやめる

子どもに命令をしたり、否定にしたり、頭ごなしに怒ったりすると、上の人間は、下の人間に偉そうにしてよいというメッセージを無意識に植え付けることになります。しかも、怒っている親だって完璧にはなりえないので、子供は嫌悪感を覚え、親子関係の悪化をもたらします。「お前は○○だ。」という否定をするのは、○○になる呪いをかけているようなもので最悪です。言葉の力は想像よりずっと強いのです。マイナス言葉は後々まで悪影響を及ぼします。

子どもは、一人の人間として尊重されるべきなのです。我が子であっても、否定したり、命令したり、頭ごなしに怒ったりするのはおかしな話です。

本当に偉いのは偉そうな人ではなく、偉そうにしない人ですよね。子供の目線まで降りていってあげてください。なぜ、そうしているのか。今、何を考えているか教えて。とお願いしてみてください。そして、解決策を一緒に考えてみてください。それが出来るのが大人である親です。

もしも間違っていたら謝ってくださいね。親だからといって、偉くなる必要もないのですから、本当は楽なのです。間違いを認めない人より、謝れる人を尊敬するのは大人も子供も同じですね。

いかがでしょうか? 親は子供に絶大な影響を与えています。不登校や引きこもりになった子供と上手くいっていない場合は特に、自分の言動を見直して、親子の信頼関係を築きなおしてくださいね。

次の記事>子どもを立ち直らせたい・子供を変えたい親に気づいて欲しいこと
前回の記事>不登校や引きこもりの根本的な解決策・親にできる重要なこと

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